ところで、不快な乗り変わりがあった。皐月賞で私が本命にし、4着に終わったアドマイヤオーラが、なぜ武豊から岩田に乗り変わられねばならんのか。雑誌数誌で取り上げられていたが、厩舎関係者が、武の皐月賞の騎乗に激怒したという。「最強の競馬」でも、清水成駿がぼろくそに言っていた。だが、お前らそれはないだろう。俺は、皐月賞でアドマイヤオーラを本命にして負けた。しかし、武の騎乗それ自体に、責められるべき点はなかったと思っている。このレースを狂わせた責任は、すべてフサイチホウオーに乗ったアンカツにある。当然先行すると読んでいたフサイチは、なんと十二番手に押さえられての追走であった。必然的に、武はフサイチをマークしさらに後方につけざるを得ない。武自身もびっくらこいただろう。まさか目の前を走られるとは思わなかったはずだ。フサイチが仕掛けない限りアドマイヤも行くわけにいかない。あたりまえではないか。同じ33秒9の上がりタイムがこの二頭のフィニッシュである。3着4着に終わったのは結果であって、武はセオリーにのっとった好走をしたのだと僕は言いたい。アンカツが、もっと前に位置取りをしていれば結果は違っていたはずであり、まんまとビクトリーを逃げ勝ちにはさせなかったはずである。たとえば、武がフサイチより前で競馬をやって負けていたとすれば、それはそれでぼろくそに言われるだろう。要するに、清水成駿をはじめとして、皐月賞での武を非難する連中は結果論だけを言っているのだ。清水もいい加減な野郎だ。後からだったらなんだって言えるんだよこの野郎。だから、アドマイヤオーラの乗り変わりが僕は納得できない。あの皐月賞の責任のすべてはアンカツにあるのだ。そのアンカツは依然としてフサイチ騎乗なのに、なんで武が乗り変わらなくちゃいかんのだ。
オヤジどもにはなぜか人気がないが、僕は武豊というジョッキーが大好きである。彼に賭けて、勝ったこともあるし負けたこともある。しかし、武の騎乗は、負けたとしてもつねに納得のいくものであった。河内と違って(この野郎金返せ)。武に関しては、金返せなんて思ったことは一度もない。彼はレースの読みが的確である。皐月賞でフサイチのあとを追ったのも、ハイペースとふんだからだ。4着に終わったのは不可抗力である。僕が武を好きな理由のひとつは、その鼻っ柱の強さである。パドックの客から「武ー!!金返せー!!」と野次られたとき、「オマエに金借りた覚えはない!」と返したなど、うれしくなるエピソードである。武に関していやな噂を最近目にした。とある週刊誌の記事で、武が今年GT勝利が少ないのは、競馬記者によるイジワルでいい馬に乗れてないせいであるという噂である。確かに武というのは、競馬記者にへこへこするような男ではあるまい。武と逆なのが岡部であった。彼のパブリックイメージはクールで寡黙な勝負師、というものであったがそれは大嘘で、実像は口の軽いぺらぺらしゃべるただのおっさんである。私は知っている。武は違うだろう。とても、無教養でずうずうしい馬ブンヤにお愛想をふりまくような男ではない。プライドが高い。僕はそういう男が大好きである。昔、朝から夕方まで全レース、なんてバカなことをやってたころ、最終レースで、人気薄の武豊騎乗の馬でいくら儲けさせていただいたことか。彼は天才ジョッキーだ。アドマイヤオーラにも、ダービーは武の騎乗でもう一度フサイチと対決してほしかった。何度も言うが、俺は武に賭けて、負けたこともあるが、一度も金返せと言いたくなるような騎乗はなかった。何度も言うが、河内のマイルCSのときのとはえらい違いである。武の騎乗は的確で納得のいくものである。だから今回の乗り変わりには、私はまったく納得できない。清水成駿もC調な野郎だ。結局、目先の小金にしか興味のないバカなオケラ連中に媚びているだけである。カッコつけんじゃねえぞてめえコラ。文句あんなら言ってこい。まさか読んでないとは思うが密告したい人はどんどんやって下さい。俺は清水と大喧嘩する用意がある。
てなわけで、明日はお待ちかねのダービー予想である。柴田氏からコメント欄で、私の当たらない競馬予想など誰も読まないと指摘を受けた。しかし私は、今年は4勝6敗。競馬の的中率としては相当なハイレベルである。そして、なぜか競馬のこと書いた日のアクセス、多いんですよねへへへへへ。みんながみんな、柴田さんと同じ意見とは限りませんよ。
では明日、私の渾身のダービー予想をお楽しみに。
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