ひさびさに「塔」のバックナンバーを読み返す。僕は入会五年目だが、年月は経っているのだなあ、としみじみ実感した。いいな、と思う歌人のかたがたの多くが長期欠詠ないしは退会、物故されたかたもいる。また、新入会員のかたがたの紹介のコメントの欄があり、その多くは意欲に燃えたことを語っているが、その後ちゃんと出詠し続けている人はおよそ2割くらいにすぎない。十人入会しても、二人しか残らないということだ。もったいないことである。歌を作るのに、情熱だ愛情だと大上段に構えたことを言う人がいるが、そんなものは、、ちょっと冷水をかければ消えてしまうような浅薄な感情であり、そんな言葉を僕は信用しない。短歌を作り続けるための秘訣は簡単だ。それを習慣にすればいいのである。短歌をどうして作り続けるのか、という問いに対して、情熱があるからとか好きだからとか答える人より、「習慣です」と答える人のほうを僕は信用する。習慣、カスタムである。これほど強い言葉はない。朝8時に散歩をする人のように短歌を作ることを習慣にする、これこそが、歌を作り続けることの秘訣である。いい歌なんて、そうそうできるものではない。その大部分は駄作なのだ。十首作って一首ましなのができれば上出来である。とにかく、ひとたび結社に入ったものの犯しうる最大の罪、それが「欠詠」である。どれだけできない月があっても書け。読者にはその苦悩は伝わるはずだ。少なくとも僕にはわかる。一年ぶりくらいに思い出したように出詠してほめられたってそれだけの話であり、歌がどれだけよくても、俺はそいつを歌人として認めないし歌集を出しても買ってはやらん。下手な歌を詠む、それもまた歌人の魅力なのである。
今日のMYビデオ
「天使のはらわた〜赤い教室」(1978年、日活、曽根中生、脚本・石井隆、音楽、泉つとむ)水原ゆう紀、蟹江敬三、草薙良一、水島美奈子
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ちょ、ちょっとお待ちを。有友さんはべつに亡くなったわけではありません。26、7くらいでおられると思います。お顔は存じ上げませんが、なんとなくイメージがわきます。でもちょっと、彼女のことで勝手に騒ぎすぎかな、と反省もしております。
僕の、有友さんに対するイメージは、大映時代の関根恵子(現・高橋恵子)です。有友さんの歌からは、関根の演じたヒロインの姿を彷彿とさせられます。なので、有友さんの歌を読むとき、どうしても関根恵子を重ね合わせてしまいます。読者の勝手なイメージですが、そのような夢想を誘う歌人という存在は貴重だと思います。
僕の、有友さんに対するイメージは、大映時代の関根恵子(現・高橋恵子)です。有友さんの歌からは、関根の演じたヒロインの姿を彷彿とさせられます。なので、有友さんの歌を読むとき、どうしても関根恵子を重ね合わせてしまいます。読者の勝手なイメージですが、そのような夢 想を誘う歌人という存在は貴重だと思います。
僕の、有友さんに対するイメージは、大映時代の関根恵 子(現・高橋恵 子)です。有友さんの歌からは、関根の演じたヒロインの姿を彷彿とさせられます。なので、有友さんの歌を読むとき、どうしても関根恵子を重ね合わせてしまいます。読者の勝手なイメージですが、そのような夢想を誘う歌人という存在は貴重だと思います。