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<title>黒田英雄の安輝素日記</title>
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<description>　ようこそおいでくださいました。　ここは、黒田英雄のｂｌｏｇです。現在、「塔」「短歌人」「日月」に所属して毎月短歌を書きなぐっている真っ最中です。趣味は旧作邦画ビデオの収集と競馬（現在休止中）。思ったことを日記に綴ってみたいと思います。僕の生活範囲のこと、ないしは歌壇のことなど、思いつくままに。</description>
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<title>№2016 「塔」五月号・陽の当たらない名歌選１</title>
<description>　　　　　　「塔」五月号・陽の当たらない名歌選１湯潅する妻のその顔剃りやりぬ生きてゐるごと化粧の映ゆる　松島良幸ほら顔が口が動いたとじつと見るかなはぬことと思ひつつ見る　松島良幸心残りあっただろうにひとつだけ差障りなきこと言いて逝きたり　林　芳子霊園は動物園に隣り合ふ　ここを択びし人のこころはや　清田順子子のおらぬ豆まき静かに終わりたり　鼓膜の奥によみがえる声　大森千里遠ざかる何かが確かに遠ざかるこれが老いるということだろう　菊池　浄死にたいと死にたくないが入り交じる気持ちが..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-05-20T23:10:51+09:00</dc:date>
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　　　　　　「塔」五月号・陽の当たらない名歌選１<br /><br />湯潅する妻のその顔剃りやりぬ生きてゐるごと化粧の映ゆる　松島良幸<br /><br />ほら顔が口が動いたとじつと見るかなはぬことと思ひつつ見る　松島良幸<br /><br />心残りあっただろうにひとつだけ差障りなきこと言いて逝きたり　林　芳子<br /><br />霊園は動物園に隣り合ふ　ここを択びし人のこころはや　清田順子<br /><br />子のおらぬ豆まき静かに終わりたり　鼓膜の奥によみがえる声　大森千里<br /><br />遠ざかる何かが確かに遠ざかるこれが老いるということだろう　菊池　浄<br /><br />死にたいと死にたくないが入り交じる気持ちがわかるただわかるだけ　西之原正明<br /><br />寒の朝おぼろに目覚めゆきながらおのが寝息の安きを聞きぬ　駒津　梓<br /><br />どんなかほをしたらいいのか考へたあとの笑顔を灯（ひ）に曝しつつ　佐藤陽介<br /><br />雪の里に老いゆく吾を知らぬ父雪ニモ負ケヌ幸（ゆき）子と名づけ　上田幸子<br /><br />細く白き月見よとメールくる庭に出て「病める昼の月」みる　松浦　哲<br /><br />連結部のきしむ音とは知りながらあえぎ声かと思ってしまう　相原かろ<br /><br />ユニクロの上着引つかけ夕暮れに手話の二人は別れてゆけり　猪俣文惠<br /><br />昼休み趣味は短歌と答ふればそれより誰も趣味には触れず　香西柚菜<br /><br />わたし何もしていませんよ〈裁判所前〉ゆつくり降りる私ひとり　坂　楓<br /><br />おかあさんお母さんとぞいう夫を疎むときあり寒をこもれば　坂下幸子<br /><br />親友は親のような友だちとラジオの声にうかぶ顔なし　佐藤浩子<br /><br />雑踏を抜けてゆくときどこまでも背負いきれないような夕焼け　関野裕之<br /><br />湯の街の坂上りゆくある角度月に鋭く光る屋根あり　竹之内重信<br /><br />すこしだけ怖くてそれでも何回も見た絵本なり『雪の女王』　塚本理加<br /><br />私ってわかりやすいよ　夢に見る父母いつも居なくなる犬も　なみの亜子<br /><br />海鼠噛んで舌まで噛んで冬の夜は忽ちながき後悔となる　毛利さち子<br /><br />忘れられることもひとつの選択か雪の野に立つ一本の樅　関野裕之<a name="more"></a>

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<title>№2015 エリカ賞重視すべし～オークスGⅠ～</title>
<description>　先週のヴィクトリアM、やればよかった。マイルのホエールキャプチャーは強いし、俺の好きな馬なのだ。用があったからできなかったが、そんなもんだ。やれは１００パーセント勝っていた。オークス、簡単なようでいて結構難しい。軸は、ヴィルシーナにする。先行有利の府中の馬場。そしてこの馬自身も、２４００はマイルよりベターだ。ジェンティルドンナはやはりマイルしか経験していないことに不安を感じる。ミッドサマーフェアはローテがきつい。今年六戦目というのはどうだろうか。前走は確かに強かったが。穴で..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-05-20T00:04:38+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　先週のヴィクトリアM、やればよかった。マイルのホエールキャプチャーは強いし、俺の好きな馬なのだ。用があったからできなかったが、そんなもんだ。やれは１００パーセント勝っていた。オークス、簡単なようでいて結構難しい。軸は、ヴィルシーナにする。先行有利の府中の馬場。そしてこの馬自身も、２４００はマイルよりベターだ。ジェンティルドンナはやはりマイルしか経験していないことに不安を感じる。ミッドサマーフェアはローテがきつい。今年六戦目というのはどうだろうか。前走は確かに強かったが。穴で面白いのは、マイネエポナ、トウセンベニザクラあたりか。ヴィルシーナは、エリカ賞の好走が光る。ただ、馬体重は減らしてほしくない。せめて前走の４３４キロは維持してもらいたい。<br /><br />　前日予想結論。馬連ダブル本線、１－９、９－１４。押さえ、８－９。以下、準厚めに、２－９、５－９、９－１６、９－１７。ヴィルシーナの馬体がガレて出てきたら、僕はジェンティルドンナを軸にする。とにかく彼女のエリカ賞の好走を、僕は大いに重視する。桜花賞でジェンティルドンナのシンザン記念好走を重視したのと同じ理由だ。オークスで重要視すべきレースはエリカ賞だろう。ああ、それにしても、ヴィクトリアMやりゃよかった。明日は、曇り空だという。曇り空というのが本当の競馬日和だ。ピーカンは暑くてしょうがない。府中へ行こうかと思う。<br /><a name="more"></a>

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<title>№2014 明日はあるのか、だから短歌を</title>
<description>　日本人は、脅迫され続けている。やれ東京直下地震だ、やれ富士山大噴火だ、やれ福島放射能だ、やれ竜巻だ、やれ車突っ込むぞ。日本は、戦時下と言ってもいい。明日明後日、災害が起こっても不思議ではない。日本に生まれて、とりあえず被災することのない人生を送っている人は幸福ものだと言っていいだろう。地震で生き残った１０２歳の老人が首をくくって死んだ。これほど痛ましい事実はないのだ。　そんな中で、短歌が今、俄然光っている。小説や、だらだらした詩などではなく、あの三十一文字に詠み込まれた人生..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-05-15T23:40:54+09:00</dc:date>
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　日本人は、脅迫され続けている。やれ東京直下地震だ、やれ富士山大噴火だ、やれ福島放射能だ、やれ竜巻だ、やれ車突っ込むぞ。日本は、戦時下と言ってもいい。明日明後日、災害が起こっても不思議ではない。日本に生まれて、とりあえず被災することのない人生を送っている人は幸福ものだと言っていいだろう。地震で生き残った１０２歳の老人が首をくくって死んだ。これほど痛ましい事実はないのだ。<br /><br />　そんな中で、短歌が今、俄然光っている。小説や、だらだらした詩などではなく、あの三十一文字に詠み込まれた人生のドラマほど面白い文芸はないだろう。なぜ短歌が、古今東西の文学形式の頂点な文芸であるのか。それは、以下の論証を読めば万人が納得するであろう。<br /><br />・人間の感情や行動というのは、単純明快かつ複雑怪奇である。<br />・人間は自分が必ず衰弱して死ぬということを知っている生き物である。<br />・人間は自分が必ず衰弱して死ぬということを決して感情的に克服できない。できたつもりでいるとしたらそれは全員が例外なく嘘つきである。<br />・人間は安楽で健康な生活を送りたい。刺激が欲しいなどという言い草は平和時だけのたわ言である。そして、安楽も健康も所詮は砂上の楼閣である。<br />・人間は不幸語りには我慢できるが幸福語りには我慢できない。<br />・プラス思考、「元気をもらう」、癒し、などとの言い草はただのスローガンであり、信じるのは勝手だが馬鹿を見るのは信じた本人である。<br />・抱腹絶倒一回は三段論法１００回にまさる。<br />・俳句は短すぎ、詩は情緒的にすぎ、小説は長すぎる。<br /><br />　諸君、今すぐ「塔」か「短歌人」に入会しなさい。言いたいことの思いのたけを三十一文字に叩き込み、読者である私を楽しませていただきたい。明日はどうなるかわからない時代こそ、文芸としての短歌が必要となってくるのだ。短歌ほど面白く、そして、こんなに悲しい文学はこの世に存在しない。<br /><br />　　　　　　今日の一首<br /><br />東京の支離滅裂の性情の中毒者なれビル風も罰　藤原龍一郎<a name="more"></a>

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<title>№2013 すべては風の中の塵</title>
<description>　最近、奇っ怪なことが起こった。駅に降りるエレベーターの中で、見知らぬ老人に、背後から、「小沢一郎が訴追されたよね」と突然話しかけられた。反射的に私は、小沢がいかに下らんやつかということを喋った。このブログにも書いてある通り、小沢一郎という政治家は、菅直人との民主党代表選に敗れた時点でもう終わった男なのだ。その老人は、満足げに私の言葉に耳を傾けていた。というか、あとでぞっとしたのだが、なんでこの人は俺にそんなことを急に語りかけたのだ！？東京に住んでいて、こんなことは初めてだ。..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-05-13T22:20:34+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　最近、奇っ怪なことが起こった。駅に降りるエレベーターの中で、見知らぬ老人に、背後から、「小沢一郎が訴追されたよね」と突然話しかけられた。反射的に私は、小沢がいかに下らんやつかということを喋った。このブログにも書いてある通り、小沢一郎という政治家は、菅直人との民主党代表選に敗れた時点でもう終わった男なのだ。その老人は、満足げに私の言葉に耳を傾けていた。というか、あとでぞっとしたのだが、なんでこの人は俺にそんなことを急に語りかけたのだ！？東京に住んでいて、こんなことは初めてだ。関西ではけっこうあった。向こうの人は異常にフレンドリーなのだ。しかし東京では珍しい。老人にとって、私の顔が小沢嫌いだと映ったんではないだろうか。そんなバカなはずはない。この人、ひょっとしてストーカーか！？俺のブログを読んでいて、さらに俺の住居をつきとめ、家の前で張りこみ、あとをつけ、エレベーターに同乗してきたのではなかろうか。東京に住んでいる人よ、あなたたちは、見も知らぬ男に、小沢一郎のことを話しかけるか？普通、関東人はそんなことはしない。だからこそ、なんか薄気味悪いのだ。だって、老人の目は、俺のことを昔から知っているような感じだったのだから。あれは間違いなく、俺のことを黒田英雄と知って話しかけている、そんな自信ありげな振る舞いだった。<br /><br />　話は変わるが、やはり僕は、思い出というものは、写真にも形にも何にも残らないほうが崇高だと思う。以前、僕自身も、やたら形に残る思い出、つまり、写真やモノということにこだわっていた時期があったが、今はどうでもいい。思い出は、常に脳裏の中にだけ生きている物であるのだ。僕は、幼い日の写真は一枚もない。肉親の写真も一枚もない。しかし、はっきりとその顔顔は覚えている。それでいいのだ。思い出作りなんぞというバカなことはやめろ。無意識な行動こそが、後になってとっても貴重な思い出となるのだ。たとえば、墓というものに、世間の人はやたらと執着する。それはおそらく、墓というのが最終的な存在の記録装置に見えるからだろうが、おあいにくさま。墓はただの穴であり石であり、あなたの存在を記録してくれはしない。すべては風の中の塵なのである。それくらい覚悟して生きるがよろしい。ただ僕は、逍遥する場所としての墓地は大好きである。<br /><br />　　　　　　今日の一首<br /><br />ことある毎家族を撮りしアルバムも見返すことなし火中に投ず　篠崎義夫<a name="more"></a>

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<title>№2012 思い出は形に残らないからこそ美しい。</title>
<description>　東日本大震災のとき、被災されたかたが、家族のアルバムや思い出の写真が消えたことを嘆いていた。そんなものかと思いながらも、僕は強い違和感を感じた。僕は、思い出というものにそれほどの価値を置いていない。常に今が大事であり、今こそが全てなのだ。過去は過去で、終わったことだ。僕自身、過去の写真などほとんどない。幼年時代の写真など一枚もないし、高校・大学時代の写真は全部捨てた。それでいいと思っている。思い出というのは、形で残るものではない。常に感覚で残るものだ。五月に吹くそよ風に、急..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-05-11T23:10:19+09:00</dc:date>
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　東日本大震災のとき、被災されたかたが、家族のアルバムや思い出の写真が消えたことを嘆いていた。そんなものかと思いながらも、僕は強い違和感を感じた。僕は、思い出というものにそれほどの価値を置いていない。常に今が大事であり、今こそが全てなのだ。過去は過去で、終わったことだ。僕自身、過去の写真などほとんどない。幼年時代の写真など一枚もないし、高校・大学時代の写真は全部捨てた。それでいいと思っている。思い出というのは、形で残るものではない。常に感覚で残るものだ。五月に吹くそよ風に、急に五歳のころの記憶を甦らせることもある。そのとき、五歳のころの自分の写真を見たとしたら、突然幻滅へと変わるのだ。形にない、常に感覚的なものだからこそ、思い出は普遍的なものになるのだ。僕にとって、思い出の品とか思い出の写真とかは必要でない。そんなもの、逆にうっとうしい限りだ。キザに言えば、思い出を語る唯一の手段は短歌のみだ。最近のバカ親は、自分のガキのビデオを撮りまくるという。俺がそのガキだったら親を叩き殺してやる。赤ん坊のときから、小学生のときからビデオに撮られるなんぞとんでもない話だ。親にとっては、生きている証かもしれないが、子供にとっては不愉快なことこの上ないと私は思う。バカ親どもが。不幸中の幸いで、私の子供のころの写真はほとんどない。私はそのことをうれしく思っている。<br /><br />　私の子供のころの思い出、それは、三毛猫のミケと、四本足のテレビジョン、О女教師と、和服姿の母のみだ。子供のころの母は、身震いするほど美しかった。そして、美智子姉。これ以外は×。思い出したくもない。思い出作りとかバカなことを言うやつがいるが、本当の思い出というのは、意識的にできるものではない。無意識の中にこそ生まれるものこそ華である。写真など、目に見える思い出などクソ食らえである。本物の思い出とは、感覚に上る、素敵な時間なのだ。たとえばО先生の吐息がうなじにかかる瞬間などである。<br /><br />　　　　　　今日の一首<br /><br />昭和三十年身重の母は歌いしかその年流行る「この世の花」を　前田靖子<a name="more"></a>

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<title>№2011 「短歌人」五月号会員欄秀歌選その８４</title>
<description>      「短歌人」五月号会員欄秀歌選その８４自殺者は成仏できぬと泣く母に「仏とは何」と問い掛けてみる　佐藤秀裕見あぐればくづれし瓦つらなりぬみごとうるはし廃れゆくものは　田上起一郎「あの人はよい人だよ」といふ人をよい人だなとおもふしあはせ　神足弘子カーラジオからシヨスタコービチ流れをり教へ子の死に思ひを馳せる　桑原憂太郎西行が佐藤義清だったころ「壇れい」だものよろめきもする　水島　修玉子かけご飯の朝に春が来る光の中に割れる音して　橋本明美ある一夜私に触れて過ぎ去りし風のか..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
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      「短歌人」五月号会員欄秀歌選その８４<br /><br />自殺者は成仏できぬと泣く母に「仏とは何」と問い掛けてみる　佐藤秀裕<br /><br />見あぐればくづれし瓦つらなりぬみごとうるはし廃れゆくものは　田上起一郎<br /><br />「あの人はよい人だよ」といふ人をよい人だなとおもふしあはせ　神足弘子<br /><br />カーラジオからシヨスタコービチ流れをり教へ子の死に思ひを馳せる　桑原憂太郎<br /><br />西行が佐藤義清だったころ「壇れい」だものよろめきもする　水島　修<br /><br />玉子かけご飯の朝に春が来る光の中に割れる音して　橋本明美<br /><br />ある一夜私に触れて過ぎ去りし風のかたみの桜花びら　海野　雪<br /><br />水づけと点滴づけで死にゆくを中村仁一「溺死」と名づく　針谷哲純<br /><br />すきまなく名の消え失せし墓ならぶにぎはひをればそれぞれ愛し　田上起一郎<br /><br />二人乗り自転車のうしろに乗る不安わが身のあづけ方を知らねば　時本和子<br /><br />悪名のひとつも立てば華やげるこころか夜の果たてを酔ひて　三島麻亜子<br /><br />一人では風呂に入れぬ私は夫の介助に慣るることなし　荒垣章子<br /><br />ものを食むときのあはれにひびくなりキャットフードを噛みくだくおと　柘植周子<br /><br />「グルグル」の目眩ではなく「グニヤグニヤ」と目眩にちがひがあることを知る　辻田洋美<br /><br />友等みないつも伴侶の居る冬はお茶の誘ひの電話も鳴らず　上杉諒子<br /><br />春を呼ぶ雨ふりしのちの暗闇は重みを増せりわが身めぐりに　春野りりん<br /><br />島国の性根に合ふらしこのごろの地産地消といふ郷土愛　洲淵智子<br /><br />すこしだけ明るく元気にすこしだけ　このすこしだけが心より好き　藤原美絵<br /><br />お隣の筆を折りし画家のアトリエに籠り姿を窓越しに見き　竹花サラ<br /><br />廊下にも陽の射し入れる冬の日は障子の腰の古さが目立つ　林　芙美子<br /><br />大切な人の訃報のおほかたは夜の固定電話にもたらされたり　山田政代<br /><br />まだ要らぬと声を荒らげ言ひなして結局つける風呂場の手すり　荘司竹彦<br /><br />ひそやかに呑み込まれゆく満月が雲のジュゴンの体内照らす　荒井孝子<br /><br />私を先生と呼ぶ岩ちゃんの「契約打ち切り」を聞く給湯室に　佐山みはる<br /><br />蛸焼きやお好み焼きがほしくなる抗癌剤がもたらす味覚　伊藤嘉子<br /><br />泣きしあと縮むわが身は宦官の肩甲骨に触れるがごとし　有朋さやか<br /><a name="more"></a>

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<title>№2010 茶番劇オランドと自民党の責任</title>
<description>　フランス大統領選、とんでもない男が選ばれたものだ。オランドだと。俺に言わせれば、オランドはいらん。この男のツラを見よ。もろ、フランスの鳩山由紀夫である。実にしまりのない顔をしている。日本の民主党の閣僚のごとく、あう人ごとにいいことを言っている男だろう。このバカは、財政の厳しいときにこんな公約をほざいている。「公務員六万人増！年金受給は６２歳から６０歳へ引き下げ」。こいつはバカだ。今、財政規律というのあ大事な問題なっている。この男は、その意味からでも、世界の経済を不安にさせる..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-05-07T23:44:07+09:00</dc:date>
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　フランス大統領選、とんでもない男が選ばれたものだ。オランドだと。俺に言わせれば、オランドはいらん。この男のツラを見よ。もろ、フランスの鳩山由紀夫である。実にしまりのない顔をしている。日本の民主党の閣僚のごとく、あう人ごとにいいことを言っている男だろう。このバカは、財政の厳しいときにこんな公約をほざいている。「公務員六万人増！年金受給は６２歳から６０歳へ引き下げ」。こいつはバカだ。今、財政規律というのあ大事な問題なっている。この男は、その意味からでも、世界の経済を不安にさせる元凶だ。経済活性化を公約に上げているが、なんでそれが、公務員の数を増やし、年金の受給年齢を下げることと関係があるのだ。かえって財政を悪化させるだけではないか。そして、経済活性化の具体的なプランは、この男にはないというのがおおかたの見方である。まさしく、日本の民主党、鳩山由紀夫そのものではないか。<br /><br />　まず、この男の顔はまったく信用できない。実にダサく、ゆでたソラマメみたいにふやけてて性格のいい加減な軽さが丸見えである。そばにいる女性は実に綺麗だ。写真についたキャプションによると、「夫人」ではなく「パートナー」だそうだ。フランスというのはまことにもって自由恋愛の国であって、子どもがいようがいるまいが、結婚していないカップルが人口の半分以上で、しかも母性が尊重されている。大半の国民は結婚という制度に縛られず恋愛をしているが、ここで、男性は「いいなあ好きなときにくっついて好きなときに別れられて」などと、ぐふふな想像をしたらあてが外れる。フランスの女性は、同棲するときにもきっちり協定書を取る。それに、女性が自由に働ける世界で、捨てられて泣くのはむしろ男性のほうなのだ。自由恋愛の世界ではしっかりした自立心と芯の強さが必要であり、それはどう見ても女性の資質である。自分があぶれる側だってことを忘れてはいかんよ、男性諸君。<br /><br />　閑話休題。いずれこの女性も、オーランドのバカさに呆れて契約を解除するだろう。<br /><br />　俺は未だに、社会党という政党があることにびっくらこいた。その政党に、政権移譲するフランス国民は、実にブラックジョークが好きだということがよくわかった。日本社会党も、最低だったもんな。ギリシャでも、財政再建の政党は負けたみたいだ。「みんなで公務員」のギリシャは、とっととEUから除名してあいつらでかってに政治をさせたらいい。<br /><br />　日本も、さっさと消費税増税を公認すべきだ。だって、共産、社民以外は、みんな消費税を上げたいんでしょ？格付け会社「スタンダード＆プアーズ」は、日本が消費税増税を決めなければ、日本国債を格下げしていると脅迫している。当たり前だ。消費税増税やむなし。それを、いかに有効的に使うか、政治は決めるべきだ。特に自民党はひどいね。お前ら、１０パーセント引き上げ当然といってるんだったら、民主党に協力しろよ。自民党は、民主党は素人政治集団という。その批判は当たっている。そんなことはどうでもいいのだ。だから、自民党が責任を持ってやるべきだろう。日本国債の引き下げだけは避けなければいけない。党利党略ではなく、日本国の未来のことをもっと考えていただきたい。その責任をになっているのは自民党である。いずれにせよ、オランド大統領就任ほどの茶番劇はないのだ（泣）。<br /><a name="more"></a>

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<title>№2009 四月月間ランキング～推敲と「短歌人」ミステリー～</title>
<description>　ブログ開設２６５１日目。総アクセス数、２０７００３５２。総訪問者数、３４４２７９人。　　　　　　四月月間ランキングベスト１０　１位　１８日「住民エゴの象徴、尖閣にカジノを！」１９８５　２位　１７日「「搭」４月号・陽の当たらない名歌選１」１９３７　３位　１３日「ヘタレ歌壇～『令月』再評価すべし～」１９０８　４位　１５日「懲役五十七年」１８６８　５位　　８日「幹事は人格者ってか？」１８２９　６位　　６日「三月月間ランキング～覚悟なき日本人の言葉の軽さ～」１８０９　７位　　９日「..</description>
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<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-05-06T00:53:36+09:00</dc:date>
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　ブログ開設２６５１日目。総アクセス数、２０７００３５２。総訪問者数、３４４２７９人。<br /><br />　　　　　　四月月間ランキングベスト１０<br /><br />　１位　１８日「住民エゴの象徴、尖閣にカジノを！」１９８５<br />　２位　１７日「「搭」４月号・陽の当たらない名歌選１」１９３７<br />　３位　１３日「ヘタレ歌壇～『令月』再評価すべし～」１９０８<br />　４位　１５日「懲役五十七年」１８６８<br />　５位　　８日「幹事は人格者ってか？」１８２９<br />　６位　　６日「三月月間ランキング～覚悟なき日本人の言葉の軽さ～」１８０９<br />　７位　　９日「「短歌人」四月号会員欄秀歌選その８３」１７５０<br />　８位　２２日「 「塔」四月号・陽の当たらない名歌選２」１６９６<br />　９位　　２日「権威失墜の日本のだるさ～私だけの記録９～」１５８２<br />１０位　１４日「ヒモ荒れ期待～皐月賞GⅠ～」１５６５<br /><br />　四月のアクセス数は、４０３４９、訪問者数は３３１５人でした。<br /><br />　コメント子から、添削についてのご意見をいただいた。結社誌に送るとき、ちゃんと吟味しているつもりなんだけど、いざ活字化された歌を読んでいて、どうにもこうにも居心地が悪くなるときがある。本来のイメージと、活字化されたときのイメージは全く別ものなんだろう。<br /><br />たゆみなく落ち続けゐし滝のみづの飛沫（しぶ）くかたちに氷りつきたり　黒田英雄<br /><br />　作ったときは思わなかったが、活字化されたこの歌を読んで、どうも居心地が悪いのだ。上から下へ読み下していくことができないのである。なぜか？多分、氷り、この感じがきつすぎるのだ。だから、下句を読み下すことができない。こんなはずではなかったと思ってネット上ではこう添削した。<br /><br />たゆみなく落ち続けゐし滝のみづの飛沫（しぶ）くかたちにこほりつきたり<br /><br />　氷り、を、こほり、にしたほうがスムーズに読み下せるのだ。それと、この歌は上句に漢字が多すぎる。ただ、このことは作った当初はまったく考えなかった。活字化されるというのは、また別な作品になるのだと僕は思う。以前、日月にいたとき、最高の連作を作ったと、俺は自信まんまんで出詠した。ところが、結社誌に掲載された俺の作品はぜんぜんつまらんかった。作った当初は傑作だと思ったけれど、活字化されて読んだらぜんぜん面白くないのだ。この感覚は不思議だ。短歌における、漢字とひらがなの使い分けは大変難しいと僕は思う。<br /><br />　「短歌人誌」が、非常に読み易くなった。なぜかと思ったら、活字に「平」がかかっているのだ。今までは、ちょっと長い歌だと後ろが小さい活字になって非常に読みづらかったのだ。「平」をかけるなんてパソコンでいくらでもできるのに、なんで今までやらなかったのかと不満もあるけれど、ありがたく思う。「短歌人」の掲載歌に「平」がかかってなかったので、僕は最初「搭」に入会したのだ。それがよかったのか悪かったのか、今となっては判然としない。「平」がかかったことによって、「短歌人」の結社誌は非常にグレードアップしたと思う。この紙質もいいし。諸君、どんどん「短歌人」に入会したまえ。<br /><br />　四月号の、石川啄木の特集が面白かった。シンプルだが、こういう特集の仕方というのは今までなかった気がする。ただ、もう少し、ユニークな啄木論を読みたかった。いずれにせよ、短歌人が、印刷業界の常識ともいえる「平かけ」を導入したことは大きな前進である。というか、あんな読みづらいレイアウトで平気だったことのほうがおかしい。「平かけ」「長かけ」は、一円も余分にかからない、印刷業界の常識中の常識である。なんで今までやらなかったのか不思議でならない。そして、なぜ急にやるようになったのか。事情通の情報を待ちたい（来ねえだろうけど。笑）<br /><br />「鳥がいい」つぶやく吾に母は云う「保護してもらえる鳥になるのよ」　阿部美佳<a name="more"></a>

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<title>№2008 頬ふくよかに</title>
<description>　　　　　　頬ふくよかに　　　黒田英雄新しき手帖掌（て）にして短かくもやつぱり長いと一年捲る冬晴れの大晦（おおとし）新宿駅ホームひとまばらにて駅弁居残る傷癒す武将ぞわれは荒御霊の夜風（かぜ）吹き荒ぶ露天のおと聴くたゆみなく落ち続けゐし滝のみづの飛沫（しぶ）くかたちにこほりつきたり懲役五十七年目なれば新年の十日過ぎても気怠さつづく風のやうな人だと云はれたことがある隙間より入り隙間より去るエスカレーター深くふかあく下降してスタアのごとく暖風（かぜ）受けとめるああかつて白の時代あり..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-05-03T23:40:18+09:00</dc:date>
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　　　　　　頬ふくよかに　　　黒田英雄<br /><br />新しき手帖掌（て）にして短かくもやつぱり長いと一年捲る<br /><br />冬晴れの大晦（おおとし）新宿駅ホームひとまばらにて駅弁居残る<br /><br />傷癒す武将ぞわれは荒御霊の夜風（かぜ）吹き荒ぶ露天のおと聴く<br /><br />たゆみなく落ち続けゐし滝のみづの飛沫（しぶ）くかたちにこほりつきたり<br /><br />懲役五十七年目なれば新年の十日過ぎても気怠さつづく<br /><br />風のやうな人だと云はれたことがある隙間より入り隙間より去る<br /><br />エスカレーター深くふかあく下降してスタアのごとく暖風（かぜ）受けとめる<br /><br />ああかつて白の時代ありきたしかに在りき白馬童子が跳んでいつたよ<br /><br />ほんたうであろうとなからうと胸焦がるる銀座の恋は時代（とき）を駆けしも<br /><br />二年後に五輪控へし銀幕の浅丘ルリ子の頬ふくよかに<br /><br />自らを合の子とのたまひ自嘲するジェリー藤尾の熱き瞳（まなこ）よ<br /><br />音の出ぬ鍵盤叩き指先に記憶たどれば銀座の暮るる<br /><br />才を持つ者に風の靡くとは限らず喉仏のまた目立ちはじめて<br /><br />若き日の三崎千恵子に気付かざり新劇目指しし女優の声ゆゑ<br /><br />江利チエミの最期の姿（なり）やも闇に背を向け口遊む“テネシーワルツ”<br /><br />　（注）いつものように、結社誌掲載時のものに添削を加えております。悪しからず。<br /><a name="more"></a>

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<title>№2007 率より質、武井咲～私だけの記録１０～</title>
<description>　「平清盛」の低視聴率でマスコミががたがた言っている。うるせえんだよ、おめえら。「清盛」は大変おもしろい。画面が汚いのなんだのエトセトラ、外野の批判は無視して、今まで通りやればよろしい。このドラマは、和歌が入るのが素晴しいね。和歌が、ドラマのアクセントとなって、貴族社会と武家社会との綱引きを象徴している。人間関係がわからん？それはそう書く記者の頭が悪いからだ。こんなわかり易いドラマはない。家族間の仲のよかった平家が結局滅んでしまったということに、アイロニーがあるんじゃないかと..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-04-30T23:55:35+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
　「平清盛」の低視聴率でマスコミががたがた言っている。うるせえんだよ、おめえら。「清盛」は大変おもしろい。画面が汚いのなんだのエトセトラ、外野の批判は無視して、今まで通りやればよろしい。このドラマは、和歌が入るのが素晴しいね。和歌が、ドラマのアクセントとなって、貴族社会と武家社会との綱引きを象徴している。人間関係がわからん？それはそう書く記者の頭が悪いからだ。こんなわかり易いドラマはない。家族間の仲のよかった平家が結局滅んでしまったということに、アイロニーがあるんじゃないかと僕は思う。<br /><br />　視聴率って、あんまり重視するな。かつて、フジテレビで放映した「男はつらいよ」は、８％から１１％の間の低視聴率だった。同じくフジテレビ、田宮二郎主演の「白い巨塔」も、９％～10%の超低空飛行視聴率だった。田宮の自殺で、最終回が３０％と跳ね上がったが、恥を知れ日本人！！要は、この二番組のレベルは相当高かった。しかし、視聴率は低かった。が、低かったとはいえ、８％以下には落ちなかった。つまり、視聴質が高かったのだ。見てる人は、番組を強烈に支持していたということだ。だから、寅さんが死んだ後に、局に抗議が来たというのがいまや伝説になっている。だいたい、いまどき一年間放映して、平均視聴率が１５パーセント以上なんてバケモノだぜ。あの「龍馬伝」ですら、１８％だったのだ。一年間やって、２０パーセント台なんて今や不可能だ。「平清盛」も、視聴質は高いと思う。ただ今、なぜ清盛なのかということだ。僕も、兵庫県知事の、あの「画面が汚い」という発言を聞かなかったら、このドラマは見なかっただろうと思う。<br /><br />　武井咲がすばらしい。僕は彼女のことを、二十四、五だと思っていたが、なんと十八歳だという。これもすばらしい。要は、老けて見えるというのは、特に女優にとっては、現代において大事なことだ。要するに、今の女優なんぞ、バカ面を下げた、年よりも若く見えるという、実は幼稚であることを売りにした脳たりんばかりだからだ。しかし武井は違う。彼女は十八にして、すでにその表情に大人の迫力がある。だから、「平清盛」で常葉御前という大役を与えられたのだ。この娘はすごい。大女優になる素質がぷんぷんと私には匂う。スタッフの皆様、彼女をちゃんと女優として育ててください。過去の巨匠監督だったら、絶対彼女を主演にして映画を撮るだろう。たとえば溝口健二、木下恵介。とにかく、私にとって夏目雅子以来の逸材である。この娘は、姿勢がいい。姿勢がいいというのは、女優として大成することだ。　<br /><br />　　　　　　四月再生MY VIDEO<br /><br />　２日　「満員電車」（昭和３２年、大映、市川崑）<br />　４日　「娘・妻・母」（昭和３５年、東宝、成瀬巳喜男）<br />　６日　「人類学入門」（１９６６年、日活、今村昌平）<br />　９日　「血槍富士」（昭和３０年、東映、内田吐夢）<br />１１日　「生きている画像」（昭和２３年、新東宝、千葉泰樹）<br />１５日　「幕末太陽傅」（昭和３２年、日活、川島雄三）<br />１７日　「日本の夜と霧」（昭和３５年、松竹、大島渚）<br />２０日　「大阪の宿」（昭和２９年、スタジオエイト＝新東宝、五所平之助）<br />２２日　「怪談お岩の亡霊」（昭和３６年、東映、加藤泰）<br />２３日　「日本春歌考」（１９６７年、創造社＝松竹、大島渚）<br />２４日　「帰って来たヨッパライ」（１９６８年、創造社＝松竹、大島渚）<br />２６日　「放浪記」（昭和３７年宝塚映画＝東宝、成瀬巳喜男、音楽斎藤一郎、出・高峰秀子、田中絹代、草笛<br />光子、文野朋子、宝田明、伊藤雄之助、加藤武、小林桂樹、仲谷昇他）<br />３０日　「銀座の恋の物語」（昭和３７年、日活、蔵原惟膳）<a name="more"></a>

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<title>№2006 故障でなければ許さないこの茶番劇</title>
<description>　なんじゃ今日の天皇賞は。絶対納得できない。トウセンジョーダン、ウインバリアシオンが、真面目に走っているだけに、オルフェーヴルの無残な負けが理解できない。僕は多分、足を故障したんじゃないかと推測する。そうでないとすれば、俺、関係者等、絶対許さんけんね。単勝１３０円の馬の責任を全然果たしてない。まともなら、見所ぐらいは作ったはずだ。それが、何もせず十一着だと！？かつて、天皇賞秋で、ビワハヤヒデがやはり不可解な負けを喫した。しかし、三日ぐらい後に骨折が判明した。そして彼は引退とな..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-04-30T00:31:43+09:00</dc:date>
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　なんじゃ今日の天皇賞は。絶対納得できない。トウセンジョーダン、ウインバリアシオンが、真面目に走っているだけに、オルフェーヴルの無残な負けが理解できない。僕は多分、足を故障したんじゃないかと推測する。そうでないとすれば、俺、関係者等、絶対許さんけんね。単勝１３０円の馬の責任を全然果たしてない。まともなら、見所ぐらいは作ったはずだ。それが、何もせず十一着だと！？かつて、天皇賞秋で、ビワハヤヒデがやはり不可解な負けを喫した。しかし、三日ぐらい後に骨折が判明した。そして彼は引退となった。オルフェーヴルも、故障だったら許す。故障でなくてこんな惨敗を喫したとしたら俺は許さん。池添は今ごろ、針のムシロで石抱きの刑にあっているだろう。今年の天皇賞春は、茶番劇として、猛烈に印象に残るレースとして記憶されるだろう。僕は、皮肉ではなく、オルフェーヴルの足が故障していたと願いたい。でなければ、とても納得できる結果ではない。金返せ（定番のセリフ）。<br /><br />津波よりのちの沖鳴りお前など死んでしまえという声がする　生沼義朗<a name="more"></a>

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<title>№2005 久々の銀行馬券レース～天皇賞春ＧⅠ～</title>
<description>　ああ、もう天皇賞（春）の時期か。早い、実に早い。諸君、あっという間に夏が来て、冬が来て、忘年会のシーズンへと突入するのである。せめて競馬ぐらいは、じっくり楽しみたい。　今年は、どう考えても、どう頭をひねっても堅い。ひさびさに銀行馬券の春天となりそうだ。オルフェーヴルの不安がささやかれているが、今回は前走のようなことはないだろう。出遅れ気味に最後方から行っても十分。彼が負けることはちょっと考えられない。なんせ前走で、この馬の怪物ぶりをみんな思い知ったはずだ。相手も人気通り、ウ..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-04-29T00:38:23+09:00</dc:date>
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　ああ、もう天皇賞（春）の時期か。早い、実に早い。諸君、あっという間に夏が来て、冬が来て、忘年会のシーズンへと突入するのである。せめて競馬ぐらいは、じっくり楽しみたい。<br /><br />　今年は、どう考えても、どう頭をひねっても堅い。ひさびさに銀行馬券の春天となりそうだ。オルフェーヴルの不安がささやかれているが、今回は前走のようなことはないだろう。出遅れ気味に最後方から行っても十分。彼が負けることはちょっと考えられない。なんせ前走で、この馬の怪物ぶりをみんな思い知ったはずだ。相手も人気通り、ウインバリアシオンとトウセンジョーダンに絞れるだろう。平均ペースと明日は考えられるが、この上位三頭にとって、グッドな展開となるだろう。他に穴で、クレスコグランドとかユニバーサルバンク、それに、ギュスターヴクライ。当初、オルフェーヴルからこの五点で勝負しようと思ったが、配当的にとてもじゃないが買えない。この辺が、堅いは堅いが春天の難しいところだ。三点目の馬がよく来るんだよね。ただ、明日はもう、この三頭の勝負だと思うが。まさかタテ目はないだろう。オルフェが負ければ、もう諦めるっきゃない。ヒルノダムール？前走三連複軸で、四着というだらしない競馬をした。もう絶対買ってやらんけんね。<br /><br />　前日予想結論。馬連ど本線、１６－１８。馬単ど本線、１８－１１。押さえ厚め、馬単１１－１８。<br /><a name="more"></a>

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<title>№2004 「Ｗの悲劇」初回を観る</title>
<description>　テレビ朝日で、「Ｗの悲劇」というドラマが始まった。以前、薬師丸ひろ子で映画化されたが、これは夏樹静子の原作を劇中劇にしてしまい、その劇中劇でヒロインを演じるひろ子と三田佳子演じるベテラン女優とのごたごたを描いただけの、到底ミステリとは言えない話だった。ただ、映画の出来自体はよく、三田佳子が絶品だった。でも原作無視といわれてもしょうがないよね。　今回は、比較的原作に忠実に描かれているらしく、非常に期待が持てる。初回の出だしも悪くない。昔だったら、顔は綺麗だが、すねてやさぐれて..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-04-27T00:13:26+09:00</dc:date>
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　テレビ朝日で、「Ｗの悲劇」というドラマが始まった。以前、薬師丸ひろ子で映画化されたが、これは夏樹静子の原作を劇中劇にしてしまい、その劇中劇でヒロインを演じるひろ子と三田佳子演じるベテラン女優とのごたごたを描いただけの、到底ミステリとは言えない話だった。ただ、映画の出来自体はよく、三田佳子が絶品だった。でも原作無視といわれてもしょうがないよね。<br /><br />　今回は、比較的原作に忠実に描かれているらしく、非常に期待が持てる。初回の出だしも悪くない。昔だったら、顔は綺麗だが、すねてやさぐれて売春までやっている女性を、たとえ半分だけとはいえとてもヒロインにはできなかっただろうが、今は逆にそんな生き方が悲惨というより、野性動物の美しさを思わせ、一人二役の性悪な側を演じているときのほうが女優が美しい。「目力のある女は昔だったら目つきが悪いだけ」と言った人がいるが、その目つきの悪さを存分に魅力にしている。余談だが、最近女刑事役で人気を博したらしい戸田二十世紀梨（仮名）とかいう女の表情の汚さ、あれはいけません。目つきが悪いを通り越してただの「破壊された顔」になっている。<br /><br />　今回のヒロイン、武井咲という女優、なかなかいい。僕は初めて見た。どういう経歴の人なんだろうか。芝居が堅実だし、古風な顔立ちの中に、現代的な視線のシャープさを持った、涼しげな表情を醸し出す女優さんだ。それとこのドラマを見て嬉しかったのが、新宿が舞台で、ご近所がいっぱい出てきたことだ。ボロアパートのロケは、もろに私がいつも通るところであり、刑事の聞き込みのシーンでもいつも歩いてるところが続出した。そういえば、よくこの辺りロケしているもんな。買い物に行こうとして、突然若い兄ちゃんに「ちょっと！ちょっと待ってください、撮影なんです、通行止めです！」と行く手を阻まれるなぞは毎度のことである。ADは大変だ。また、ヤーさんがネオン街のマンションから出てくるシーンがうちのすぐ近所なもんだから、どきっとしたこともある。要するに、私の住んでいる界隈は犯罪の巣窟なのかよ！！<br /><br />　現在私のお気に入りの若手女優は、綾瀬はるか、井上真央、そしてこの武井咲も入れておこう。邦画全盛時代のころで言えば、綾瀬は東映系であり、井上は東宝系であり、武井は日活系である。いいな、と思った女優は、昔の邦画六社のうちのどれかの雰囲気を持っている。そのどれにも当てはまらない感じの女優は、女優ではなく所詮タレントであって、いずれ消えていくであろう。まあ、実力もないのに持ってる女優もいるのもご愛嬌だろう。例を上げれば、家政婦がなんとかで当てた松島ななかまど（仮名）はひどい。俺一回見たけど、どこがいいのかさっぱりわからんかった。あまりのつまらなさに吐き気がした。あまり視聴率が高いのにロクな番組はないというのがよくわかる。テレビ創世記のころ、フジテレビのドラマが斬新だったな、とつい思い出してしまった。「変幻三日月丸」、「刑事部屋」、「若者たち」、そして、フジの最後傑作とも言える「木枯し紋次郎」。あ、そうそう、低視聴率だったが、「男はつらいよ」、田宮二郎の「白い巨塔」もフジの傑作と言っていいだろう。いずれにせよ、「Ｗの悲劇」には期待したい。<br /><br />　　　　　　今日の一首<br /><br />今日よりも良くなる明日はないんだと二月の空から雪が舞い散る　阿部美佳<a name="more"></a>

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<title>№2003 メールを打つ惰性</title>
<description>　今日、ニュースで、子供の携帯の使用料を、月に６０万も７０万も払わされる親がいると言っていてびっくりした。ちょっと、携帯は異常である。ガキのうちからあれにはまったら、まさに日常のリアリティというものを喪失してしまうのではないか。つまり彼らにとって、画面の中だけが世界であり、それが社会への無関心へと繋がっているんではないかと危惧する。いや、ガキだけではない。電車の中の、あの携帯だらけの異様な光景！電車の中にいるときぐらい、ぼんやりと考える時間があってもいいんじゃないのか。余裕の..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-04-24T23:09:06+09:00</dc:date>
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　今日、ニュースで、子供の携帯の使用料を、月に６０万も７０万も払わされる親がいると言っていてびっくりした。ちょっと、携帯は異常である。ガキのうちからあれにはまったら、まさに日常のリアリティというものを喪失してしまうのではないか。つまり彼らにとって、画面の中だけが世界であり、それが社会への無関心へと繋がっているんではないかと危惧する。いや、ガキだけではない。電車の中の、あの携帯だらけの異様な光景！電車の中にいるときぐらい、ぼんやりと考える時間があってもいいんじゃないのか。余裕のない人間が大量生産されているような気がしてならない。<br /><br />　大多数の携帯依存者たちに対しての僕の疑問は、こいつら、いつ、ぼけーっとできる時間を持っているんだろうかということだ。つまり、何にも考えていない時間、頭を休める時間だ。意外とそういうときに創造的なことを思いつくものだ。多分彼らには、携帯やネットから離れたときに、その時間を埋めるような内面がないのだろう。常に電脳に依存し、何も受信していないときの空白のむきだしの自己の孤独に耐えられないのだ。僕は、電車の中でまで他人のブログを見ようとは思わないし、テレビを見ようとも思わない。そんなことするんだったら、正面に座った女の子の鑑賞をしたほうがずっと面白い（笑）。僕が観察した限りでは、七割か八割は携帯やスマホを眺めている。その大半はメールを打っている。異常な光景だ。<br /><br />　孤独に耐えられない人間が、絆、絆と騒いでも虚しいだけだ。人間というのは、一人で生きているからこそ、一緒になれるのだ。人間というのは、だから一緒でないと一人になれないのだ。孤独に耐える力を持たない人間の絆なんて、社会性を欠いたムラ社会に過ぎない。ケータイもスマホも、人がやってるから自分もやるというのが実のところだろう。そういう意味では、日本人は、昔も今も変わってはいないのだ。<br /><a name="more"></a>

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<title>№2002 無関心は憎しみより悪</title>
<description>　京都でまたまた、車が幼児の列に突っ込むという悲惨な事件が起こった。前回といい今回といい、あまりの痛ましさに言葉もない。ただ僕は、この事故と同じぐらいに怖い映像を見た。それは、前回の事故で、加害者の車が電柱にぶつかる映像の中にある。７０キロ以上のスピードで車がつっこんでくる。携帯を見ている若者を横をだ。そして車は彼の背後にクラッシュ。僕は、その若者の反応が実に怖かった。一歩間違えれば轢かれたかもしれないのに、彼はちらっとそのほうに目をやり、また、クラッシュした瞬間も、後ろをち..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>茶トラのみんく</dc:creator>
<dc:date>2012-04-23T22:52:47+09:00</dc:date>
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　京都でまたまた、車が幼児の列に突っ込むという悲惨な事件が起こった。前回といい今回といい、あまりの痛ましさに言葉もない。ただ僕は、この事故と同じぐらいに怖い映像を見た。それは、前回の事故で、加害者の車が電柱にぶつかる映像の中にある。７０キロ以上のスピードで車がつっこんでくる。携帯を見ている若者を横をだ。そして車は彼の背後にクラッシュ。僕は、その若者の反応が実に怖かった。一歩間違えれば轢かれたかもしれないのに、彼はちらっとそのほうに目をやり、また、クラッシュした瞬間も、後ろをちらっと見て、何事もなかったみたいにまた携帯を見ながら歩いて消えていくのだ。こいつもちょっとおかしいんじゃねえか？だって、普通、すごい音を立ててクラッシュするだろうし、気になって見に行くよなあ、普通の感覚だったら。しかしこいつは我関せずで、携帯にばかり夢中になっている。この感覚が、俺にはとっても怖いものに思えた。<br /><br />　中国で、車に轢かれて死にかけている少女のかたわらを、なんの関心も示さずに多くの人々が平然と通り過ぎた映像が話題になったが、多分、この携帯の若者も同じだったろう。おおやけの事故よりも、個人的なメールのやりとりが大事なのだろう。今回の事件を起こした若者三人は、事故の後も平然としていたという。どこか、完全に情緒というものが欠如してるのだ。そしてそれは、この加害者どもが特別なのではなく、この携帯の若者も含め、他人の生に対してのリアリティを持てない、不気味な病理を浮かび上がらせる。いやなことだが、僕はこの種の事件が連鎖するような気がする。痛みに対する想像力の欠如した人間が、どうしてこんなにも多くなったのか。<br /><br />　今は、犯罪率が落ちているというが、これは表立っての数字。一番の問題は、無関心ということだろう。無関心は、憎しみより悪いのである。今、道端でうめいている人間に対して、何人の人間を声をかけてくれることだろうか。多分、百人中九十九人は素通りするはずである。目の前で苦しんでいる人間の痛みより、携帯電話のほうが大事なのだ。あるいは、意識にとめていても、声をかけるのが怖いのか、係わり合いになるのが怖いのか、要はめんどくさがりなのだ。そのくせ、口では綺麗なことばっかりほざきやがる。「絆」とかな（笑）。<br /><br />　みんな、道を歩くときは気をつけよう。特に一方通行の道路では、逆走が怖い。常に後ろに気をつけよう。僕はこれで、この種の事件が終わるとはとても思えないのだ。<a name="more"></a>

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